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2011.06.14

真似されて廃業した転売

以前、ヤフオクで転売をやっていました。

当時は大阪に住んでいたので、電気街の日本橋によく行っていました。
そこに行くと、一般の人が知らないようなパソコンのパーツが置いて
あったりしました。

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そこで見付けたパーツ(480円)が非常に便利なものでしたが、おそらく
秋葉原や日本橋に行けない人は入手困難だと思われました。

そこで、試しにヤフオクに出品してみました。
とりあえず、強気の1600円で出品してみましたが、あっさり落札。

味をしめて、出品しまくりましたが、1日に1,2個くらい落札され
たので、当時住んでいたマンションの家賃くらいは賄えました。

しかし、派手にやり過ぎたせいか、マネをする人が現れました。

その人等は、おそらく仕入れ値がかなり安いようで680円くらいで
出品してきたので、これでは売っても、出品や発送の手間を考えたら
割りに合わないため、廃業しました。

ここで得た教訓は、
「誰でも真似を出来るビジネスは、目立たない程度にするべし」
です。

また、こういった簡単なオイシイ副業が無いか探し中です。


ルータの仮想化技術”VRF”

最近は結構一般的になってきた技術にVRFというものがあります。

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巷ではHyper-VやVMwareを用いたサーバの仮想化が流行っています
が、VRFというのは、ネットワーク機器の仮想化技術です。
ちなみに、Virtual Routing and Forwardingの略です。

どういうものかと言うと、ルータの中に、仮想的に複数台のルータ
が存在してしまう技術です。

以前より、VLANというLANを仮想的に分ける技術はありましたが
その場合、MACテーブルは共有だし、ルーティングテーブルも
共有していました。

それではセキュリティが保てなかったり、物理的に分かれている
場合とは大きな違いがありました。


しかし、VRFはそれらを解消してくれます。

MACテーブルもルーティングテーブルももちろん別々に持つため
別々のVRF同士は通信することが出来ません。

また、L3スイッチでVRF1に属するVLANとVRF2に属するVLANが
同じネットワークアドレス、または同じIPアドレスであったと
しても、仮想的に別々のL3スイッチとして動作するため
全く問題が発生しません。

この技術は、現在、物理的に分かれているネットワークをセキュリティ
を保ちながら、物理的に統合させる場合などに非常に役に立ちます。

回線費用や機器費などが削減できるので提案もしやすいですね。