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2012.12.20

BIG-IPのリストア方法はちょっとめんどう。手順と注意点。

今日はBIG-IPのリストアの手順を紹介します。

まず、BIG-IPのWebUIの画面からバックアップファイル(*.ucs)を取得し
そのバックアップファイルを使って、別のBIG-IPでリストアを行う際に
は、下記の事前準備および注意点が必要です。


事前準備
・リストア先のBIG-IPのホスト名をバックアップ元のホスト名と合わせる。

注意点
・Web画面から、UCSファイルを使ってリストアするとライセンスが
 消えてしまうため、あらかじめRegistryKeyを控えておく必要が
 あります。

手順
1.ホスト名を合わせる。

2.UCSファイルを使って、WebUIからリストアする。

3.ログイン後、ライセンス設定をする画面が表示されるため
  事前に控えておいたRegistryKeyを入力して、dossierファイル
  をダウンロードする。

4.http://activate.f5.com/licenseにアクセスして、先ほどの
  dossierファイルをアップロードすると、Licenseファイルを
  ダウンロードすることが出来ます。

5.BIG-IPにログインすると、Licenseを登録する画面しか表示され
  なくなっていますので、Licenseファイルをアップロードします。

6.これでBIG-IPのリストアは完了です。

 

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2012.11.24

OpenFlowって何?ネットワークをソフトウェアで?

最近、ネットワークの世界ではOpenFlowが話題になっていますね。
まず、このOpenFlowとは何かと言うと
「OpenFlowスイッチングコンソーシアムが提唱しているネットワーク
 制御技術のことでオープンソースで開発されているもの」
らしいです。


ネットワーク屋さんからすると、もうオープンソースとかいう単語が
出てくる時点で、ちょっと拒否反応を示してしまう方も多いんでは
ないでしょうか?私もそうです(笑)

ほんとにこれが流行るのでしょうか?
よく分かりませんが、IPv6の二の舞になるのであれば、あんまり
OpenFlowについて勉強したくないというのが本音です。

と言っても、OpenFlowを、肯定するにも否定するにもある程度の
知識が必要になると思われます。

そこで各ベンダーの対応状況についてリンクを貼っておきます。

NEC
http://www.nec.co.jp/datanet/pflow/features/
世界初のOpenFlowをベースにしたスイッチを開発して
すでに実績もあるようです。

CiscoSystems
http://www.cisco.com/web/JP/solution/trends/
CatalystやNexus1000vなどでOpenFlow対応を進めていく
らしいです。

JuniperNetworks
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120614/
1台の物理ルータの中に複数の仮想的なOpenFlowスイッチ
を設定することが出来るらしいです。

日立電線
http://www.apresia.jp/news/20120605.html
Niciraと組んでやってるようです。ちなみにNiciraはVMwareに
買収されたOpenFlowのベンチャー企業らしいです。

そして、これを全て読めばOpenFlowスペシャリストになれるかも
http://itpro.nikkeibp.co.jp/openflow/

ちなみに、OpenFlowは今年5月18日に1.3にバージョンが
上がっていますが、実際の製品は1.0が主流のようです。
個人的には、一般的に普及するまで3年はかかるような気が
するし、普及したとしても、データセンタなど一部の特別用途に
限られると予想されるため、ネットワーク技術者のみんなが
勉強しないといけない技術ではないと思うのですが
甘いでしょうかね。半分願望です(爆)

最後に、顧客にOpenFlowでやれって言われたときに
読んでおきたい本がこれです↓

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